ロコモティブシンドロームって何?

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ロコモティブシンドロームは、身体を動かすのに支障をきたす症状の中でも自身での行動が困難となるほどの危険性を伴う状態であり、一般的にロコモと略されて呼ばれます。
高齢者ほど発症のリスクは高めとなっていき、放置しておくと最終的に要介護の状況へ陥る危険性が考えられることから、日常生活へ適度な運動を取り入れておき、ロコモを予防することが重要とされています。

人が身体を動かす際に必要となるのは骨や筋肉・関節といった部分に加えて、神経系及び感覚器全般が関係しており、これらが衰えるか何らかの異常を起こすとロコモを発症する確率は高くなるといわれています。
症状の例としては階段を上る際に手すりが不可欠となったり、重いものを持ち運ぶのが困難となるなど筋力低下へ関連する状態があげられるほか、何もない平面上で滑ったり転倒する・片足で立ったまま靴下が履けないといったバランス感覚に影響する症状も該当します。

近年では高齢化と長寿命化によって介護を必要とする割合が高まっており、ロコモの状態へ陥る前の健康寿命をいかに長く保てるかが重要視されています。
また、現段階で自覚症状がない人に関しても30代以降へ該当する場合は運動不足による将来的なロコモ発症率を考慮しておく必要があり、定期的な運動を取り入れて筋力と運動機能を衰えさせないような対策を施しておくべきです。

具体的な予防法はいくつか存在しますが、手軽な方法としては片足立ちやスクワット・全身のストレッチがあげられ、太もも及びふくらはぎといった下半身の筋肉を中心に鍛えられる運動が効果を発揮します。
時間があり十分な運動を可能とする人は水泳やジョギングなど上半身も含めた有酸素運動を行う選択も有効で、広範囲の運動器系を同時に鍛えられるため、継続することでロコモに対するリスクを大幅に軽減できるというメリットが生じてきます。
食生活ではバランスの良い栄養素が求められ、筋肉と骨の機能を低下させないように気をつけておくとロコモ予防に効果を見込めます。

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